東京リッチ産業株式会社 − 2工程



製造部2工程 係長
渋谷 真識

編集部

2工程の業務内容を教えてください。

製造部2工程 係長 渋谷 真識(以下:渋谷)

注型品の基となるマスター、モックなどワンオフや成型、注型品の仕上げと組み立てなど手加工全般を行っています。


編集部

どのような工程で作るのでしょうか?

渋谷

CADでモデルの形状確認しながら注型品として出来上がったときの見栄えがよく、組立、仕上がしやすいパーツに分割する方法を1工程と協議して決めます。

機械加工が終わったパーツを注型品なった姿をイメージしながら組立し表面処理含めた仕上行い検査をして3工程に渡します。

ワンオフもおおむね同じ工程ですが、透明感、つやなどマスターにあまり求められない点に注意を払います。


編集部

3工程で注型された部品が戻ってきて組立されるのですね?

渋谷

はい、前処理として注入ゲートやパーティング部分のバリ取りを3Dデータで形状を確認しながら取り除きます。

樹脂製品は変形したり伸び縮みしますのでそれらを冶具で修正して、各部品に必要なみがき加工、塗装、アルミ蒸着などの仕上げを行い組立ます。

そしてお客様先で確実に使用できるように検査冶具で検査を行っています。


編集部

最近のランプの形状はユニークになっているように感じるのですが、作製方法に変化したところはありますか?

渋谷

LED化されたりレーザーなったりと変わってきています。光源が以前より自由に配置できるようになったせいか意匠のデザインも変わり、今まで見なかった形状のレンズが使われるようになりました。

部品点数が増え形状もカットも複雑となっており、加工、仕上げが難しくなっていますが、日々工夫しながらお客さまに満足いただけるレベルを保てるように努力しています。


編集部

仕事をされていてやりがいがを感じるところは?

渋谷

>物作りが好きなのでパーツが製品に近づいていく過程と思い通り仕上がったときは満足感があります。

やはり1番はお客様から好評価をいただいたと営業からのフィードバックは非常に嬉し、次への原動力になってます。


編集部

どうもありがとうございました。



仕上げ風景
製造されたマスターモデル・注型製品などをサンドペーパー等で綺麗に仕上げて行く。手作業で非常に根気の要る作業。



ショーモデル作製例
ヘッドランプ



ショーモデル作製例
リアコンビネーションランプ